重度のうつ病は入院での治療で改善|適切な治療が最も大切

笑顔の女性

多少の窮屈は命のため

女医

うつ病で入院すると多少の不便さがあるのです。でもこれは全て患者さんのためなのです。うつの症状が回復するまではベット上で安静に過ごします。その後に気持ちを溜め込んでいた事を充分に吐き出せる環境が揃っています。充分に活用して回復して退院する患者さんが多いのです。

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心の病は周囲の理解が必要

医師達

うつ病患者はマイナス思考になります。自分はダメだと自分で追い込んでしまい、自殺する危険もあります。大事なのは周囲の接し方で、入院させるなどの言葉は使わないことです。うつ病になった原因を探るよりも、やさしく見守る姿勢が大切です。

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病の理解と対処方法

男性医師

うつ病は様々な要因からなります。人生の分岐点になる大きな出来事から日々の日常での小さなことからの積み重ねなど実に様々です。また喜ばしい出来事からもうつ病になります。入院中でもです。本人はため込まずに小さなことでも友人や家族に話せる環境づくりが必要になります。共有することが重要です。

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悪化させる原因と対処

医者

重度の症状

うつ病の治療は、外来治療が基本となりますが症状が重度の場合は入院して治療することがあります。食欲がなく弱っていたり、自殺の危険がある、強い副作用が出るので薬を飲めない、うつ病が慢性化してなどのとき入院が必要な場合が出てきます。入院しての治療法は基本的な治療法である薬物療法や精神療法をはじめ、認知機能が低下している場合などは、専門家や医師の指導のもと作業療法を受けることもあります。入院治療を受けることで患者をストレスを受ける環境から切り離して医師の管理下に置かれるので、適切な治療を受けることができます。患者が日常生活に置いてストレスを感じている場合は、入院によってストレスの要因を排除することができるので精神的に安定することができます。また入院生活は規則正しい生活を強いられるので、うつ病の治療に集中することができるのです。うつ病は治療せずに放置しておくと症状が悪化していき、食欲がなかったり気分が落ち込み重度になると自殺願望が起こってきます。抑うつ状態が長時間続くと、自尊心を失い自己消失願望を持つようなったり、幻覚や妄想を伴う危険な状態になることもあります。うつ病が重度の場合は、一般的な治療法である精神療法や薬物療法ではなかなか改善が見込めないので医師や周りのサポートと長期にわたる治療が必要になってきます。入院して医師の指導で脳に磁気刺激を加えて活性化させる磁気刺激療などの治療を受けることもあります。うつ病の回復は一進一退でありあせらずじっくり取り組む姿勢が大事です。

検査と治療

うつ病は少しずつ回復していくので、少し治ったからといって治療をやめてしまうと症状が悪化してさらに悪くなることがあるのです。うつ病が治って日常生活に復帰しても、再発のリスクがあるので当分の間は治療を受けることがあるのです。うつ病を悪化させないためには、人間関係や仕事など自分にストレスを与える要因を把握して排除することが大事です。症状が軽いときは、ストレス要因を遠ざけるだけで回復できることがあります。重度のうつ病の場合は、様々な要因が絡み合って原因を掴むのが困難なので理学療法士などのサポートを受けながらストレスの要因を洗い出すことです。またうつ病は再発率が高い病気なので、防止のため抗うつ剤の服用を続けることが重要です。2年から3年以内に5割から8割が再発するとも言われているので、自己判断で服用を中止しないようにします。万一再発の兆候があらわれたら速やかに医師の判断を仰ぐようにします。それにうつ病の治療は、家族や職場の同僚など周囲のサポートが欠かせないので周りにいる人はできるだけ環境を整えることも必要です。入院治療には本人の意思で入院する任意入院と自分の意思で判断できない、自殺の恐れがある、周囲の人間に危害を加える恐れがあるといったような場合は、本人の意思を無視した強制入院とがあります。うつ病で入院するには閉鎖病棟か開放病棟のどちらかひとつに入院することになりますが、制限があり安全のために外から鍵をかけることができる閉鎖病棟に入院することがほとんどです。症状がよくなれば外出や外泊も可能な比較的自由な開放病棟に移ることもできます。

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